世界一受けたい授業で紹介
●飛行機の窓にある小さな穴は?
東北芸術大学工科大学 教授:志村直愛によると
飛行機の窓にある小さな穴があるのは、くもり止めのため
旅客機の窓は強度を高めるためにアクリル樹脂を重ねた3層構造になっている
穴が開いているのは真ん中の一枚だけ
外側の2枚で機体を支え、内側の一枚は傷や汚れを防ぐカバーの役割
高度1万mを飛ぶ旅客機では外と中の気温差が大きい
もし穴が開いていないと密閉された温かい空気に含まれている水分が冷やされ、結露が発生する可能性がある
内側のカバーの隙間から機内の乾燥した空気が窓の層の中に流れ込み、
真ん中の穴を通り、層の中を行き来し、全体の空気が乾燥し、窓の曇りを防ぐ
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