特命調査機関ゴンゾウで紹介
●頭が良くなる方法
脳科学的に頭が良くなるとは脳の働きを活性化させ神経細胞が増え脳が大きくなること
2011年、ピッツバーグ大学 心理学部 カーク・エリクソン准教授の論文
ウォーキングをするだけで脳が大きくなるという論文を発表
普段運動をしていない健康な高齢者に週3回、40分間 ウォーキングを続けてもらった
1年後…記憶に関係する脳の海馬に変化が見られた
通常海馬は年齢と共に小さくなっていくが、週3回ウォーキングをした群の海馬が大きくなっていた
京都大学名誉教授 久保田競 医学博士によると
ウォーキングをすることで心拍数が上がり体に取り入れられる酸素量が増加
さらに全身の血流も良くなることで脳に運ばれる酸素量が増え、脳が活性化
すると腹側被蓋野からドーパミンが分泌され海馬に送られると神経細胞が活発に働く
その結果、記憶力が高まる可能性がある
腹側被蓋野からドーパミンが分泌されたドーパミンは前頭前野にも届き、大きくする効果もある
全島前野は注意や思考、決断をする時に重要な役割を果たしている
●効率的なウォーキングの方法
30代:114~133(目標心拍数)
40代:108~126(目標心拍数)
50代:102~119(目標心拍数)
60代:96~112(目標心拍数)
70代:90~105(目標心拍数)
目標心拍数になる速さで週に1~2回、ウォーキングをする
心拍数を上げドーパミンを分泌させた状態を30分から1時間程度保つ事が重要
この方法は受験生などにも効果的
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