運転手から整備士を育成する岩倉学校

別冊アサ秘ジャーナルで紹介

●運転手から整備士を育成する岩倉学校

鉄道に関する専門教育を行う運輸科が設けられた私立の高等学校

鉄道学校としては最古であり、日本に2校のみ存在する内の1校

岩倉高等学校を創立したのは幕末から明治初期に活躍した政治家：岩倉具視

岩倉使節団で欧米を視察した岩倉具視がアメリカの鉄道に感銘を受け、

帰国後に日本の鉄道開発のため、私立鉄道学校として開校

校章は岩倉家の家紋：笹竜胆にレールをデザインしたもの

運輸科の卒業生の8割以上が鉄道関連の仕事に就職している

運輸科の先生は一度は鉄道業界に就職しているプロ

3年生の教科書はJR東日本の研修用のテキスト

●鉄道実習室-205型実習室

そこにあるのは205系電車のシミュレーター、パンダグラフと、巨大が台車

さらに最新式の電車運転シミュレーターが完備

車両は実際の高崎線と全く同じで、運転手と車掌の実習ができる

運転シミュレーター：アクセルとブレーキが一体化したレバーを操作して運転

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