所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!で紹介
●「年をとって丸くなる」の語源とは?
人間と同じように年をとって丸くなるものから連想されたと考えられている
それは柊(ひいらぎ)
その特徴は鋭いトゲのある葉っぱ
節分の日に魔除けとして飾られたり
防犯のために生垣に植えられる事でお馴染みの植物
年をとった柊の葉っぱにはトゲがない
若い柊は尖った葉っぱを持っているが、樹齢40年目あたりから徐々にトゲの小さな葉っぱに生え変わる
200、300年超えたあたりからトゲのない丸い葉っぱとなる
このトゲが無くなっていく様を人間になぞらえ、「年をとると丸くなる」と言うようになったと伝えられている
若い柊は草食動物に食べられないようにトゲのある葉をつける
動物が届かないくらいまで成長すると身を守る必要が無くなるのでトゲがとれて丸い葉になる
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