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西宮神社で行われる福男選び
●福男選びの神事の起源
鎌倉時代、西宮神社の周辺では
宵戎の夜は居籠りと云う風習があった
居籠りとは本戎を祝う前に静寂の時を過ごし、家に籠って身を清める意味があった
1月10日、本戎の午前0時
神社は門を固く閉ざして深夜4時から厳粛な神事を執り行う
そして神事を終えた午前6時
信者を迎い入れるため、ようやく神社は門を開ける
するとこの瞬間、居籠りを解かれた信者たちは我こそが一番乗りと言わんばかりに一斉に家から神社までを駆け抜けていく
この風習こそが現在の福男選びの起源ではないかと伝えられている
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