爆報!THEフライデーで紹介
●レコ大新人賞歌手:安西マリアは芸能界失踪!そして自殺未遂…
1973年、デビュー曲「涙の太陽」が50万枚を超える大ヒット
その年のレコード大賞 新人賞を受賞
その後は「灼熱の恋人」の愛称でスターダムへ
しかし芸能生活5年で突如失踪
失踪した理由は?
本人によると「とにかく忙しくてプライベートもなくて安いお給料で、仕事、仕事、仕事で嫌になっちゃった」
当時の給料は14万円
芸能界を引退した後は単身ハワイに移住
29歳で日本人男性と結婚
子宝にも恵まれ幸せな人生を送っていた
しかし、結婚から3年後突如離婚
離婚後は両親が住む千葉の実家へ
芸能界での知名度にすがり、貯金を切り崩しスナックをオープン
慣れない仕事に悪戦苦闘しながらも息子の為に必死に働いた
しかし、そのお店もわずか3年半で閉店
芸能界しか知らない彼女は店の経営は想像以上に難しいことだった
さらに、ある日、同居していた母親に突如異変が…
昨日までとは違うたどたどしい喋り方…認知症を発症
その後は、ほぼ付きっきりで母親の介護に追われた
しかし、母の介護に時間を割いたせいで息子に思わぬ事態が…
息子が学校でいじめにあっていた
母親に付きっきりだった安西は子供のいじめに気付かなかった
母の介護、息子のいじめ、2つの悩みを抱える彼女はうつ病をかかってしまった
うつ病を発症してからは家事をする気もおきず部屋は荒れ放題
次第に家に引きこもるように
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●偽りの親子関係
実は安西は母親と最初の父親との間にできた子供だった
そして彼女が13歳の時に今の父と母が再婚
しかしその際、母親はある嘘をついていた…
それは「この子は死んだ姉の子なんです。親がいないのは可哀想なんで引き取ってもいいですか?」
離婚の事実を隠す為、姉の子と偽って再婚した
母親の事をママとは呼べない
そんな偽りの生活を送る事を長年余儀なくされてきた
それが大人になった彼女に大きな苦しみを与えていた
うつ病を発症して以来、8年間病院に通い続けた
そして最後に取った行動が自殺未遂…
睡眠薬を大量に飲み自殺をはかった安西
幸いにも発見が早かった為、一命を取り留めた
退院後は生気も失い別人のように…
認知症の母から思いもよらない一言が
「どうしたんだい?そんな顔して。いいかい笑顔を忘れるんじゃないよ。あなたは笑顔でいるのが一番なんだから」
どんな時も自分の一番のファンでいてくれた母親
共に生きる母の為、もう一度自分の人生と向き合う事を決意した安西
その後はうつ病と向き合い、人前に出られるまでに回復
現在月に2回六本木のライブハウスで歌を歌っている
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