夢の扉+で紹介
●巨大地震から人命を守る頭脳
いつ発生してもおかしくない南海トラフ巨大地震
予想される最大死者数は32万3000人
いまそんな地震から命を守る地震シミュレーターが開発されている
それは実在する家一軒、道一本と云う正確さであらゆるあらゆる被害を計算によってはじき出し予測する
実現しようとしているのはスーパーコンピューター京
開発を進めているのが防災研究の第一人者:金田義行
高知県土佐市は南海トラフ巨大地震で最大20m以上の津波が想定されている
地震が発生したら何が起こるのか?見えない景色を見ようとしている
材料とするのは防災研究のスペシャリストたちがそれぞれの分野で作った地震シミュレーター
・地震による揺れのシミュレーション
揺れの強さを色で表現、建物一つ一つの高さや構造などのデータを踏まえ揺れ方を正確に計算している
・津波が押し寄せるシミュレーション
津波が押し寄せる時間やルート、波の高さや速さまでを予測
家の構造や立地条件によって変化する被害状況までも正確にシミュレーション
・避難行動
地震直後、住民たちがどんな避難行動をとるのか?まで研究の対象となっている
これらを一つにまとめれば地震から命を守る究極のシミュレーターができるはず
目指しているのはその町の家一軒、道一本の正確さであらゆる角度から被害を予測できる世界最強の地震対策ツール
このプロジェクトが可能とする未来、それは地震の際、安全な避難経路を一瞬にして一人一人に伝える事
2013年3月、南海トラフ巨大地震のシミュレーターを発表する
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