カンブリア宮殿で紹介
・リブセンス社長:村上太一
2011年12月、東証マザーズ上場
2012年10月、東証一部上場
●急成長するバイト募集の秘密
アルバイトの求人情報サイト:ジョブセンス
運営するのがリブセンス
エリアや職種などアルバイトを何から探すか選ぶ
例えば、仕事の特徴から探す、を選ぶと
職場禁煙のバイト、煙草休憩ありのアルバイトなどの項目、選択肢がいろいろ用意されている
場所から選ぶ場合、エリアだけでなくビルから選ぶことができる
●企業が喜ぶ掲載料無料
企業は掲載料を払って求人広告を出していた
一般的には1週間の募集で最低でも3万円~5万円
この料金システムをジョブセンスは一変させた
従来の方法だと企業は求人サイトに広告を出した時点で費用が発生
しかし実際には応募が無い事もあった
一方ジョブセンスの場合、企業は募集広告を出す段階では費用がかからない
応募してきた人を企業が採用して初めてジョブセンスに成功報酬を払うシステム
金額は1人3万円~
しかも掲載期間に制限はない
企業は納得がいくまで人材を探せる
●利用者も嬉しいお祝い金
若者がジョブセンスを使う理由がお祝い金
採用が決まった利用者にはジョブセンスからお祝い金が支払われる
これによってジョブセンスは企業側が実際に採用したかどうかも確認できる
お祝い金の額は少ないものでも2000円
最高は2万円まで貰える
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1986年、東京生まれ
父親はサラリーマン、母親は専業主婦
村上は東京のごく一般的な家庭に生まれた
だが経営者だった祖父の影響を受け、高校時代には将来の起業を決意
簿記、システム管理者の資格を取得
2005年、早稲田大学に進むと「ベンチャー起業家養成講座」を履修
「早稲田大学ビジネスプランコンテスト」で最優秀賞を受賞
ご褒美に学内のスペースを貰い、大学1年の冬に念願の起業を果たす
2006年2月、リブセンス設立
しかし、求人サイトは作ったものの利用者は増えず赤字が続く
会社にはお金が無い
村上がアルバイトをして社員に給料を払う日々だった
現在はアルバイトだけでなく正社員の転職サイト、不動産賃貸のサイトなども展開
●急成長の秘密は?
1、技術開発は全て社内
多くの同業他社が外部委託している技術開発を自前で行っている事
絶えず社内でサイトの改良を行い、圧倒的に使い勝手の良い画面を作り出している
2、営業マンいらず
競合する大手は今でも営業マンが全国を回って広告依頼を取っている
しかしリブセンスはネット上のやり取りで広告を出してもらう為、営業担当は2人だけ
営業利益率は47.8%
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