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●サンタからの贈り物を靴下を吊るして待つワケ
4世紀前半、現在のトルコのミラと云う町の教会に聖ニコラスがいた
裕福な家庭に生まれた彼は親の死後、莫大な遺産を引き継ぎ、町一番のお金持ちとなった
「私だけがこんなにお金を持っていても仕方がない」
やがて彼は莫大な遺産を貧しい人々の為に使う事を決意
資材を投じて町に食堂や病院を建て、皆から尊敬された
ある日、ニコラスは聞き捨てならない噂を耳にする
「靴屋の店主があまりの貧しさに3人の娘たちを嫁に出せず、いっそ娘たちを身売りさせようと考えている」と…
ニコラスは靴屋を憐み、「親が子を売り飛ばす事があってはならない」
金で救えるのならと皆が寝静まった夜…
こっそり靴屋に赴き、煙突から金貨を放り込んだ
金貨はカランコロンと煙突の中を落ち、なんと暖炉に干してあった靴下の中にチャリン!
思わぬ贈り物を手にした靴屋はその後めでたく娘たちを嫁に出す事が出来た
この噂が広まり、靴下を吊るしてサンタの贈り物を待つように…
サンタのモデルとなった聖ニコラスの伝説に由来していた
聖ニコラス=セント・ニコラス→サンタクロースへと変化
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