爆報!THEフライデーで紹介
●1970年代に女子プロブームを巻き起こしたビューティ・ペアのマキ上田は今…浅草の釜飯屋の女将になっていた
1976年、マキ上田とジャッキー佐藤がタッグを組み「ビューティ・ペア」を結成
デビュー曲「かけめぐる青春」はプロレスラーとして異例の80万枚の大ヒット
試合前にリング上で歌を披露する斬新な演出
宝塚を思わせるオトコマエのルックスが世の女性たちを魅了
ファンレターは月に3000通
女子プロ初となる武道館での試合も超満員
そして2人の息の合った戦い圧倒的な強さをみせ、女子プロタッグの王座にも輝いた
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しかしリング上では息の合った2人のプライベートは意外なものだった
性格的には反対でプライベートで遊んだこともない
社交的なマキ上田に対し、一匹狼のジャッキー佐藤、2人に会話はほとんどなかった
そして結成から3年目、マキ上田はある事を感じ始めた
それはビューティ・ペアの限界
マキ上田はジャッキー佐藤に相談せず独断で、ビューティ・ペアの解散を訴えた
社長の口からは「最後に直接対決で負けた方が引退だ!」
引退試合を了承したマキ上田
一方ジャッキー佐藤は解散の理由も聞かされず、半ば強制的に引退試合を言い渡された
そして試合当日、お互いすれ違ったまま、引退を賭けた試合が始まった
昨日まで味方だったとは思えないほど2人は激しくぶつかり合った
そして48分の激闘の末、ジャッキー佐藤が勝利
破れたマキ上田は潔く引退、ビューティ・ペアは解散した
試合後、2人は言葉を交わしていなかった
引退試合後、2人は20年間連絡を取らなかった
引退から数年後、ジャッキー佐藤は都内で体操教室を開業
一方マキ上田は地元鳥取でスナックを経営
20年後、マキ上田はビューティ・ペアの復活を思いつく
お互い40歳の節目、それぞれの仕事も軌道に乗っていた
マキ上田は不安ながらも思い切って電話した
過去のわだかまりはなく、再会を受け入れたジャッキー佐藤
1998年、1夜限りビューティ・ペア20年ぶりに復活
2人は20年ぶりの復活と思えないほど息の合った歌を披露
翌日、意気投合した2人は温泉旅行へ
2人がプライベートで遊ぶのは初めて
ようやく歩み寄れた2人…マキ上田は心の底から喜んだ
1999年8月、ジャッキー佐藤、胃ガンのため死去
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