所さんの目がテン!で紹介
夏休みの宿題で苦手な「絵日記」
●絵心ある人とない人の違いとは?
女子美術大学 芸術教育専攻:前田基成によると
絵が苦手な人の特徴は記憶のイメージが大雑把、大まかな特徴、形しか掴んでいない
絵心のある人は細かな特徴、細かな形状までイメージしている
イメージの詳細さ、豊かさが絵心のあるなしに大きく起因している
・上手な絵のポイント:絵を描く対象の詳細な特徴を記憶し再現すること
●絵心ない人の絵はなぜ幼く見えるのか?
女子美術大学 藝術教育専攻:前田基成によると
絵心ない人は風景を見たとしても、目の前にあるものをそのまま描くのではなくシンボル化された頭の中にあるイメージを無意識のうちに描いてしまう
シンボル化とは太陽はコレ、雲はコレ、花はコレ、典型的でシンプルな形に置き換えてしまうこと
幼児期~小学校低学年が描く絵にはシンボル化の絵が多くみられる
小学校高学年以降になると見たままを写実的に描こうとする
この時期にシンボル化から抜け出せたかが重要
●簡単に絵が上達する意外な方法
芸術による教育の会 横浜美術大学 講師:屋嘉部正人
シンボル化から抜け出す秘策とは股の間から風景を見ること
シンボル化からの脱却は右脳を使って対象を捉える
絵の苦手な人は左脳で描いており、脳に蓄えているいつものシンボルに置き換えようとする
逆さまで景色を見ることで脳が混乱し置き換えづらくなり、右脳が働き、そのままの景色を写せる
・上手な絵のポイント::写真を撮って逆さまに見ても効果あり
●ポジション式似顔絵術
似顔絵アーテイスト:小河原智子
目、鼻、眉などのパーツのポジションを重視する
1、似顔絵を描きコピーをとる
2、輪郭を残し目、鼻、口などをパーツごとに切り分ける
3、似てくるポジションへ移動させコピーをとる
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