グラジオスの轍で紹介
増田明美いわく「木崎良子の持ち味は天下一品のスパート力です。その瞬発力で言ったらアフリカの選手にもそんなに引けを取らないと思います」
●父と娘のラストスパート
2011年11月20日、オリンピック出場を決めた横浜国際女子マラソン
優勝候補の大本命:尾崎好美を逆転したのも残り500m、驚異的なラストスパートだった
父:和夫は箱根駅伝4年連続出場の名ランナー
実業団ではマラソンでも活躍した
生まれ育ったのは京都府与謝野町
実家は名産の丹後ちりめんの工場を営んでいた
幼い頃、憧れたのはお父さん
その走りは血筋の賜物
幼稚園年長で参加したちびっこマラソン大会では小学1、2年生に交じって4位
その後、不況のため、工場を閉鎖した父は建築現場で働きながら、娘の走りを見守ってきた
木崎選手の武器:、ラストスパートを教えたのも父
「練習済んでからの流しは必ずせえ。100m3本~5本」と
どんなに苦しい部活の後でも仕上げに追加のダッシュ
それが父の教えだった
大学時代の恩師、森川賢一いわく「大学時代、京都は石畳も多い。河川敷も石畳があり、非常に悪いコンディションの中で練習していた。京都は直角カーブも多い」
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