世界ふしぎ発見で紹介
全身毛むくじゃらで身長が1mぐらいの謎の生き物:エブゴゴ
フローレス島 族長の子孫:マルセルス・スナによると「エブゴゴは人間に似ているが全身毛に覆われていた生物。身長は1mほどしかない」
エブゴゴは森の洞窟に住んでいて元々人間とは仲が良かった
祭りの時など人間はエブゴゴのために食料を分け与えていた
エブゴゴは食欲が旺盛で食べてしまったと云う
さらにエブゴゴは人間の作った作物を盗むこともあった
人間はこのままでは食料を彼等に全て食べつくされるのではと心配するようになりエブゴゴを退治することを決めた
彼らの住む洞窟にたいまつを投げ込んだ
洞窟は火の海となりエブゴゴは絶滅した
2004年、この伝説と符合するかのような衝撃的な発見がネイチャーに発表された
フローレス島で体調1mほどの新種の人類の骨が見つかった
その人類は今から1万2000年前、縄文時代の初期まで生きていた
発見現場はジャングルにぽっかり空いたリアンブア洞窟
高さ15m、奥行きが50mもある
地面を6m掘ったところで身長1mの女性の骨が見つかった
調査隊は最初3歳くらいの子供と思っていた
彼女は大人の歯を持っていた
「ホモ・フロレシエンシス」と云う学名の他にホビットという愛称が付けられた
小型人類の骨格は40%は人間と似ているが、60%はジャワ原人のような古い人類の特徴を持っている
脳の大きさはチンパンジーと同じくらい
彼等は狩りをして動物を捕まえ、それを食料としていた
証拠となる石器も発見されている
獲物はステゴドンという絶滅した象の一種、獰猛なコモドドラゴン
全身が毛むくじゃらという点を除くとエブゴゴにそっくり
●小型人類の正体とは?
1つの説は元から小さい全く別の種である
もう一つは島と云う隔絶した環境で同じ人類が小さく進化した説
根拠としてフローレス島ではステゴドンと云う象はが水牛くらいに小型化した
逆にコモドドラゴンは獲物を捕食するためトカゲの仲間が巨大化
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