ダンボールの夜明けで紹介
湯呑に緑色の粉末を入れ、お湯を注ぐ、すると絶対に立つ茶柱
「茶柱縁起茶」1服260円
湯のみ一杯分のお茶と茶柱一本が入った小さなカプセル
12服入りのセットだと3150円
開発したのはアルゴプラン社長:宮木初雄
福岡市内にたった一人でオフィスを構えている
元々は小売店の店舗デザインやイベントを手掛けるプランナーだった
宮木が「絶対立つ茶柱」を思いついたのは13年前
大分のある老舗茶屋の店舗デザインを手がけた時の事
宮木はその経営者にある相談を持ちかけられる
それはペットボトルなどのお茶に押され、若い世代が茶葉を使ったお茶を買わなくなる中、「何か良い商品はできないか?」という悩みだった
そこで宮木はリサーチのため、アンケートをとった
「茶柱の立つようなお茶をガブガブ飲みたい」という意見を見つける
宮木は2年がかりで“絶対立つ茶柱”を開発
お茶の粉末につなぎとして上新粉を混ぜてよくこねる
それを注射器に詰め、1本の線に伸ばし電子レンジで乾燥させる
出来上がったら棒状に固まったものを1㎝程度に切り、茶柱の片方を火で炙る
この炙りが立つ秘密
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