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生物学者:長沼毅の若さの秘密
現在、広島大学の准教授として生物学を教えている
過酷な環境に棲む微生物を研究するため、1年の大半は世界中の辺境をを飛び回っている
そんな長沼につけられた呼び名は「科学界のインディ・ジョーンズ」
時には光の届かない4000mの深海、灼熱の火山の火口、極寒の南極や北極
長沼のイベントや講演は科学はが苦手な人にも楽しいと常に満席
年間100本以上の講演を行う51歳とは思えないパワフルな長沼
●若さの秘訣は、何かを知りたいと思ったらトコトン追求する心、姿勢
学生時代、宇宙の神秘に魅了された長沼は34歳の時に宇宙飛行士採用試験に挑戦
倍率100倍の中、採用直前までいった
深海生物を食べたい!海底火山に生息する謎の生物チューブワーム
人間と同じ赤い血が流れているが、食べ物を一切摂取しない
この奇妙な動物に興味を抱いた長沼は生で味見
その味は「とにかくマズかった」
このチューブワームは動物が死に至る硫黄が吹き出る所でも死なない
その生態を調べるため、体液を自らの体に注射
結果は「特に何の変化もなかった」
●地球を救う不思議な生き物
・カブトガニの血はHIVの特効薬
カブトガニの血はエイズウイルスが身体に入るのを妨害する働きがある
1つのカブトガニから100㏄採れる
1ℓは100万円以上
・温暖化を解消する微生物
温暖化とは人間が出した二酸化炭素によって地球が温まる現象
二酸化炭素を回収するために使えそうな微生物:アクロマチウム
水中に生息し、水中の二酸化炭素を摂り込み石にする
水中の二酸化炭素を摂ると減った分だけ空気から入ってくる
タンクで培養士、二酸化炭素を固めて石にする
・カメ
カメが見ている世界は人間が見ている世界と違う
人間は三原色、赤、青、緑に反応する細胞
カメはもう1個余計に色の細胞を持っている
その色は人間が知らない色
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