所さんの目がテン!で紹介
夏の暑さ対策
電気を使わずに涼しくなる方法
●熱い時に辛い物を食べると涼しくなる
実験は人工気象室で温度32度、湿度50%に設定し真夏を想定した環境で行う
水を起こし窓から風が入る普通の部屋の状態を再現
・普通の水
・生唐辛子2本分の激辛水
30秒間かけての飲み干し、体表面温度を測る
生唐辛子2本分の激辛水を飲み終わって1分半後
被験者は「暑い」と感じるが体表面温度は変わらない
さらに時間が経つと飲む前と比べて体表面温度1度~2度が低くなった
6人の被験者が同様の結果となった
日本体育大学スポーツ栄養学:井川正治 教授によると
唐辛子のカプサイシンが痛みを与える
痛みを感じるセンサーは熱さを感じるセンサーと非常に近い所にある
カプサイシンによって痛いと主張しているのだが脳が熱いと錯覚
これが暑いのに体温は上がっていない仕組み
人は「暑い」と感じると発汗などで熱を出そうとする
結果、体温は上がっていないのに放熱をしたため、より涼しくなった
スポンサーリンク
コメント