くだまき八兵衛Xで紹介
辞めた今だから話せる業界の裏話
●元警視庁特殊部隊SAT隊員:伊藤鋼一
SATは警視庁に所属するエリート特殊部隊
主な任務はハイジャックやビルジャックなど警察官では対処できない重大テロ事件に対処すること
1977年、日本赤軍が起こした日航機ハイジャックを機に発足
以前は存在を国民に知らせなかった極秘の特殊部隊
400名に1人の超エリート部隊
2007年、愛知県で起きた立てこもり事件
拳銃を持った男が元妻の家に立てこもり、警官や自分の子どもに発砲した凶悪事件
この時、後方支援をしていたSAT隊員が撃たれて死亡、SAT唯一の殉職事件となった
死亡したSAT隊員は家族にも妻にも仕事の事を伝えていなかったと云う
訓練は自衛隊の施設や服装を借りて行っている
夜間閉鎖になる羽田空港で実機を使用してのハイジャック訓練
巨大なジャンボジェット機の上のスムーズに歩く訓練や突入のシミュレーションを行う
他に8階建てのビルを素手で登っていく訓練
最も重要なのは実弾を使った射撃訓練
訓練で狙い撃つのは「脳幹」のみ
SATが出動する凶悪事件では犯人を一発で仕留めなければいけない
SAT史上唯一、犯人を射殺した事件が大阪の梅川事件
1979年、大阪の三菱銀行に猟銃を持った男が銀行強盗に入り、銀行員2名と警官2名を射殺した事件
犯人は銀行員と客を人質に3日間も立てこもった
犯人が眠りかけた所にSATが突入し射殺した
●命懸けの特殊部隊SATの給料とは?
月収30万円以下で特別手当は一切なし
スポンサーリンク
コメント