サタネプ☆ベストテンで紹介
●10年間貢ぎ続けたいとうあさこの悲惨な恋愛
明るいキャラクターと自虐的なネタで幅広い層から人気を得ている女芸人いとうあさこ
1970年6月10日、東京渋谷区生まれ
銀行役員の父、資産家令嬢の母
超名家のお嬢様として生まれ育つ
何不自由ない生活、お金に困ることなど一度もなかった
4歳からピアノを習い始め、その腕前はプロ級
お嬢様としての完璧な教育を受けていた
一見、誰もが羨むような生活を送っている…
当時19歳、何の不自由もなく敷かれたレールの上だけを歩く自分に多感な時期を迎えていた彼女は疑問を抱いていた
そんな時、人生を変える一曲と出会う
その曲とはラジオから聞こえてきた尾崎豊の「♪Scrambling Rock'n'Roll」
“自由になりたくないかい 熱くなりたくないか…”
尾崎豊に感化された彼女は家出同然で実家を飛び出すことに
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1週間後、自由を求めて親元を離れたあさこはホテルでのアルバイトを始めた
お嬢様育ちの彼女にとって自分でお金を稼ぐ初めての体験
当時時給は1200円、充実感あふれる生活を送る
ある日、運命の出会いを果たすことになる
「今日から入りました新人です」
会った瞬間、ビビッと運命の出会いを感じた
彼に対し淡い恋心を抱くようになったあさこ
アルバイト仲間と飲み会の参加したあさこ
その中には彼の姿もあった
話もする暇もなく飲み会も半ばに差し掛かったころ、トイレに立ったあさこを追いかけてきた彼から告白
こっそり飲み会を抜け出した2人
初恋が実った二十歳の夜
1週間後、初めてできた彼氏と一時も離れたくなかったあさこは彼のアパートに転がり込み、同棲生活を始めていた
交際をはじめて2ヵ月
彼の提案で初めての旅行をすることになった
それは旅行中の買い物の会計時に起きた
彼は突然財布を無くしたと言い出したのだ
その後の旅費はあさこがすべて立て替えた
これまで彼氏が出してくれていたデートにかかるお金は、財布を無くした事件以来、あさこがすべて支払うようになっていった
そしてついにその時はやってきた
突然、彼氏がアルバイトを辞めてきた
「またすぐに働く」というかれをあさこは信じることにした
仕事を辞めて半年が経っても彼は一向に働かない
彼の生活費や家賃もあさこが負担するようになっていった
しかし、そんな彼にあさこは愛想を尽かすどころか、毎日1000円程度のお小遣いを与え、働かない彼に尽くし続けた
それらのお金を工面するため、いくつかのバイトを掛け持ちするようになっていた
朝6時から夜10時まで毎日16時間の労働
全く働かなくなったかれを懸命に支え続けた
ある日のこと…突然働くと言い出した彼
「俺、ちょっと思い直して働くよ!でもね、普通じゃ働かない。だからこの車を買ってきて足枷をつけた。あさこ見てろよ、働くぞ!」
と、自分に発破をかける思いで200万円の車を購入
さらに半年後、結局彼は働かず、200万円の車のローンもあさこが支払うように
やる気を出してくるだろうと、家具や電化製品を彼のために買い与えた
挙句の果てには、彼が作ってしまった借金まで返済
貢ぎ始めて6年…突然別れは訪れた
「俺、お前のことお袋にしか見えないわ!俺がダメな奴になったのも全部お前のせいなんだけど!お前がそうやって甘やかすから俺はダメな奴になっちまったんだよ!」
と言い放つと彼は突然家を飛び出した
気が付けば6年間で彼に貢いだ額は800万円
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彼と別れて半年…あさこは人生2人目の男性と出会いを果たす
そして前の彼同様、すぐに同棲を始めたあさこ
すると、「俺今日バイト辞めてきたわ」
同棲を始めて2か月も経たないうちに、またしても彼は仕事を辞め、ヒモのような生活をし始めた
半年後、こうしてあさこは再び貢ぎ始めた
そして、貢ぎ始めて2年…別れは突然訪れた
「俺さぁ、お前のことお袋にしか見えないわ!」
2人目の彼氏に貢いだ金額は300万円
あさこ3度目の恋は、過去2度の失敗で学習し、彼氏と同棲はしなかった
「これで全てが上手くいく」そう思っていた…
ある日のこと、彼氏を知る共通の知人と食事をすることになった
そこで衝撃の言葉を耳にする
「でもあさこ良かったね。彼ようやく奥さんと別れたんでしょ?」
同棲しなくても彼には帰れる場所があった
3人目の彼氏の貢いだ金額は2年間で100万円に及んだ
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