ザ!世界仰天ニュースで紹介
●人は命令されると何でもする
1962年5月、イエール大学:アメリカ・コネチカット州
心理学者:スタンリー・ミルグラムによって行われた、通称:ミルグラム実験
実験参加者には、先生役と生徒役に分かれた記憶力の実験と説明されていた
実験参加者は20~50代の男性で小学校中退者から博士号取得者まで40人
先生役:電気ショックを与える人
生徒役:電気ショックを受ける人
博士役:実験の支持を出す人
生徒役と先生役は壁で隔てられているが、声が聞こえるのでどんな様子は分かる状態
壁の向こうにいる生徒役に問題を出して間違えたら電気ショックを与えてください
75v、120v、135v…350v(危険)までの電気ショックのスイッチ
生徒役が間違えると75vのスイッチを押す
もう一度間違えると、ひとつ増やし120vのスイッチを押すように指示される
実は電気ショックを受ける生徒役は完全な演技で苦しむフリをしているだけ
叫び声もあらかじめテープに録音しておいたもの
指示を出す博士役ももちろん仕掛け人
何も知らないのは先生役の電気ショックを与える人のみ
生徒役の悲鳴が聞こえる中、先生役は様々な行動をとった
笑顔を見せる人、黙々と押す人、おもわず立ち上がる人など
実験結果、40人中26人が一番強い電気ショックを押した
270vまではほぼ全員押したと云う
人は閉鎖された環境の中では権威ある人に命令されると従ってしまう
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