爆報!THEフライデーで紹介
田原俊彦の永遠の相棒
「教師びんびん物語」で共演した野村宏伸
●なぜ野村宏伸はテレビから姿を消したのか?
1965年生まれ
父は薬品会社を経営する実業家
妹と共に裕福な家庭で育てられた
食卓にはいつも豪華な食事が並んでいた
将来は父の会社を継ぎ、家族みんなで幸せな日々が続くと思っていた
しかし父の会社が倒産、家族4人は夜逃げ
父と母は借金取りから逃れるため行方をくらます事に
野村宏伸は親戚の家に預けられ、妹は別の親戚の家に預けられた
その後、家やすべての財産を手放し、無一文になりながら父と母は何とか借金を返済した
再び家族が一緒に暮らせるようになった矢先、父が蒸発した
父とはあれから29年も会っていない
残された母と妹との貧困生活は苦難を極めた
自分の力で家族を貧乏から救いたい、と思っていた
角川映画「メインテーマ」、主演:薬師丸ひろ子の相手役のオーディション
賞金は500万円
応募総数は2万3000人、その中から選ばれるのはたった1人
結果は合格
ナイーブな性格が役柄に合っていたことが評価された
この作品で日本アカデミー賞・新人俳優賞を受賞
一躍トップ俳優に
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その絶頂期に舞い込んできたのが「教師びんびん物語」
最高視聴率31.0%を記録
翌年、続編まで放送された
田原俊彦が演じる「徳川龍之介」と野村宏伸が演じる「榎本英樹」が活躍する学園ドラマ
ロケ地:昭和第一高等学校
芝居を重ねるうち、2人は打ち解け、お互いの家も行き来するほどの仲に
ドラマだけでなくプライベートでも2人はよき先輩後輩
「田原俊彦BIG発言騒動」
過激な発言でマスコミを敵にまわした田原俊彦 長女出産会見
このBIG発言以来、仕事が激減した田原俊彦
時おなじくして野村宏伸もテレビから姿を消した
理由は榎本の呪縛
「教師びんびん物語」の榎本の役のインパクトが強すぎた
ドラマが終わった後も求められるのは気弱な青年の役ばかり
本当なら様々な役を演じ俳優としての幅を広げていきたかった
次第にドラマへの出演も減っていった
野村宏伸は2年前、10年間連れ添った妻と離婚
元々、野村宏伸は大手芸能事務所に所属
役者として原点に戻って独りでやってみたいと独立を決めた
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解決!ナイナイアンサーで紹介た
●「僕は親に捨てられたのか?」自分を置いて夜逃げした母に問いた
そんなことは決してありえない。宏伸は高校生だったので事情を話せなかった
2月28日に親会社が倒産した時、父親はアメリカにいた
帰国した時には既に時遅く倒産、その予兆も見抜く事は出来なかったという
宏伸と妹を親戚の家に預けた後、
両親は全ての生命保険を解約して当面の生活費をまかなった
宏伸らと再会に至るまで、死まで決意した父は猛勉強の末、タクシー運転手として再出発
母もパートを掛け持ち、宏伸を預かる親戚に送金するお金をつくっていた
離れて暮らした空白の期間…両親の苦労を改めて知った宏伸
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