ウチくる!?で紹介
ゲストは武田鉄矢
「101回目のプロポーズ」(1991年)
「僕は死にましぇん!」の台詞で大ブームとなったフジテレビのトレンディードラマ
主演は武田鉄矢と浅野温子
武田鉄矢いわく
“「101回目のプロポーズ」はやりづらかった
浅野さんやりづらいんだもん!
トレンディでブイブイいわせてるから鼻もひっかけてくれない
昼休みになってもかりん糖ひとつ持ってくるわけじゃないし、コミュニケーションは全くなかった
向こうは向こうの芝居場で別の男に惚れてるって設定だから
俺が追っかけまわしてる方だから、ずっと背中越しで”
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それは役作りをしていたから?
“浅野温子は必死だったっていう訳よ
軽いトレンディ女優のつもりだったけど、武田さんがどんどん重たくするから、みんな俺のせいになってるの
「50年後の君も今と変わらず愛している」と叫ぶ愛の言葉
俺もノリが良く泣いちゃったのよ!
泣くと思わなかったらしい 周りの演出家も白けている”
“「僕は死にましぇん!」の撮影の時は周りが全部暴走族の人たち
結構楽しく撮影邪魔するんだよ
そうすると浅野さんもカッカきてるわけ!
俺はこのシーンは受けるなと思ったの
何でかと言うと、泣いてんだよ!暴走族のアンちゃんが!
そくにストーリーも知らないクセに
その時に浅野さんが泣いてくれて、あん時、初めてアドリブ
実はその後もずっとアドリブを2人で続けていたがカットされてしまった”
浅野が泣きながら、少し涙をこらえて「本当は怖かったんでしょ?」と言い、武田が「怖かった~」、彼女の手が武田に触る、と芝居が続いていたと云う
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