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SCOOPERで紹介
●水なしでカレーがつくれる鍋
日本橋三越で10カ月待ちの大人気鍋
「バーミキュラ オーブンポット ラウンド」23800円
密閉性の高さから野菜の水分のみでカレーがつくれる
・愛知ドビー
元々は鋳物を使った船の備品や精密機器を作る会社だったが、5年前にその2つの技術を詰め込み、最新鍋作りに着手
砂でできた型の中に1500℃の鉄を流し込む
わずか10℃の誤差で鍋の強度が変化してしまう
バーミキュラの真髄である密閉性を高めるために1/100mmの凸凹を見極め研磨する
職人の指先に伝わる微かな振動と削れる音、目による確認で研磨する
こうして作られたホーロー鍋は熱すると遠赤外線で食材を芯から温める
食材から水分が発生するが鍋の密閉性が高いため鍋の中で蒸気が対流する
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所さんの世界のビックリ村で紹介
中国の巨大洞窟村：中洞（貴州省貴陽市）とは？
世界でただ一つの洞窟の中に作られた村
その洞窟の奥行きは約230m、幅は約100m
洞窟の中には家畜専用の建物が用意されている
住民の家の壁は編んだ竹、もちろん天井はない
村民は75人20世帯
洞窟村に暮らすのは中国の少数民族のひとつ：苗族（みゃおぞく）
貴州省をはじめ南部の山地に広く居住
農業を営んでいる
彼らの基本は自給自足
食事や暖房に欠かせない薪は山の奥まで歩いて取りに行く
洞窟の外は山の斜面となっているため、わずかな土地を耕し、段々畑にして作物を育てている
家畜の餌となるトウモロコシを中心にジャガイモ、サツマイモ、ネギ、ほうれん草、白菜などを育てている
しかし収穫できる量は少なく自分たちが食べる分で精いっぱい
貴重な現金収入となるのが家畜を育てて売る事
洞窟村で手に入らないものは市場にまで買いに行く
洞窟村から市場までは徒歩で約3時間
8年ほど前にふもとの村kら電線が引かれ、電気が行き渡っている
洞窟村の湧水はカルシウムイオンと重炭酸イオンが豊富で岩手県の名水：龍泉洞の水質と似ている
天然の美味しい水は簡単な水道管によって各家庭の貯水槽におくられている
2009年に先生の確保をする事ができず廃校となった中洞希望小学校
60年ほど前、他の民族との争いが起きた
元々、川にに近いところに住んでいたが、自分たちの身を守るため、下洞にやってきた
しかし、下洞には水がなかった
彼らは下洞で2年間暮らしたあと、4世帯十数人が現在の洞窟村に移り住んだ、と云う
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