そうだったのか!学べるニュースで紹介
生活保護とは最低限の暮らしを保証するため国が現金などを支給する制度
生活保護の予算は3兆4000億円
3年で約1兆円も増加
2010年7月、その数はついに史上最高の205万人を記録
国民の60人に1人が生活保護を受けている事になる
東京都で一人暮らしをする68歳男性が国民年金を受け取る場合、その金額は1ヶ月6万5741円
年金を受け取らずに生活保護を受ける場合、13万4520円もらえる
最低生活費:8万820円 住宅扶助:5万3700円
このほかに生活保護だと医療費が無料となる
健康保険料免除、自己負担なし、病院への交通費支給など
国民年金の満額を受け取るよりも生活保護受給額の方が高い
父33歳、母29歳、子供4歳で世帯主が働けなくなったケースでは
最低生活費:17万5170円 住宅扶助:6万9800円 合計:24万4970円
生活保護を受けたら税金はかからない
さらに生活保護家庭には高校や専門学校までの教育にかかる費用が支給され、なんと塾の費用まで支給されている
生活保護は1950年、戦後の食糧難の時代に生活に困っている人々を助けるための制度として始まった
その後、国が成長し豊かになるにつれ生活保護を受ける人は減少
主に高齢者や傷病・障害者 母子家庭など働けない人々の自立を助ける制度へと変化していった
あまり働けない人お為の制度だったが、最近増えているのは20歳から50歳代の働き盛りの人たち
生活保護を受けるには地域の福祉事務所でケースワーカー(生活保護担当者)に相談
相談者との面接や自宅を訪問するなどの実態調査を行い、本当に生活保護が必要か審査
家や土地、車を所有、生活費の半月分以上の預金、親族からの援助を受けられる人は生活保護をうけられない
パソコンやテレビ、エアコンなど一般世帯普及率70%以上の家電は最低生活に必要だと認められる
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