池上彰のエネルギーを考えるSPで紹介
●海洋エネルギー:海洋温度差発電
太陽の光が降り注ぐ海面近くと光が届かない深い底では海水の温度は大きく違う
日本近海では海面と水深600mとではおよそ20度の温度差がある
この水温の差を利用して電気をつくるのが海洋温度差発電
使うのは沸点の低いアンモニアを混ぜた液体
この液体、海面近くでは沸騰し、気体になる
その蒸気を利用してタービンを回し、発電する
気体となったアンモニアは深い海に戻せば冷えて液体に戻る
これを循環させるというシステム
30年以上間から研究に取り組む佐賀大学では2000世帯分の電気を生み出す実験に成功している
スポンサーリンク
コメント