深イイ話で紹介
親子で見て欲しい教育SP
教育評論家:尾木ママ
元は中学・高校の教師
尾木のクラスは成績が良かった
クラスの平均点は多くの教科が学年平均点20点以上も上回る
その訳は、新聞を使う変わった宿題にあった
自分が気になった記事を切り抜き、ノートに貼る
さらに尾木が指示したのは「記事に賛成なら○、反対なら×をつける」
その気持ちや理由もしっかり書かせた
新聞を読むことは大事だが、ただ読むだけでは意外と流れてしまう
でも賛成か反対か、自分の意見を持つ為には、記事を理解し自分で考えなければならない
感じる心と考えて書く力が養われ、全ての教科の成績が上がった
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尾木ママが中学校の先生だった時の事
放課後、イジメの現場を目撃した
一人の生徒が掃除用具入れに押し込まれ、扉を閉められそうになっていた
いじめられているのは児童養護施設から通う生徒
尾木が注意すると、いじめていた生徒たちは「遊んでいただけです」と言い、いじめられた生徒も「僕は楽しいからいいんです」と言って笑顔を浮かべた
尾木「理不尽なことをされた時に怒らないとは何事か!」
尾木はいじめられていた生徒を叱った
複雑な環境で育ったその生徒は引っ込み思案で友達も少ない
あの笑顔は「かまってもらえるだけでいい」という卑屈さの現れ
尾木はその生徒ととことん話し合った
「そこに居場所を求めるような卑屈な人間になってはいけない」
その後、生徒から尾木に電話がかかってきた…
「先生に言われなかったら中学は不登校になっていたと思う」
この生徒ははっきり意見が言えるようになりクラスをまとめる学級委員になった…
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