楽しんごでも分かる社会学で紹介
●保険誕生の秘密
・14世紀、ベネチアの貿易から始まる
貿易に使う船を1艘出すために庶民はお金を出しあっていた
公開には沈没や海賊に襲われるといった危険があり、金融業者から船の積み荷相当分のお金を借りた
船が期間できなければ返済免除、無事に帰還した場合は利息をつけて金融業者に返済するシステムを作った
これが海上保険の始まり
ちなみに船が迂回しなければならない「岩礁」を中世イタリアでは「リスコ」と呼んでおり、「リスク」の語源となった
●日本の生命保険の誕生
17世紀、ロンドン大火災によって出来た火災保険
イギリスの牧師たちの葬式代として生まれた生命保険
生命保険を日本に持ち込んだのは福沢諭吉
江戸末期、使節団の一人としてヨーロッパへ渡った福沢諭吉が著書「西洋旅案内」の中でヨーロッパの近代的な保険制度を紹介した
その後、明治14年、福沢諭吉の教えを受けた阿部泰蔵によって日本初の近代的な生命保険会社「明治生命」が誕生
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