たけしのニッポンのミカタで紹介
楽して得する歩き方
運動生理学のスペシャリスト筑波大学教授 医学博士:征矢英明
●散歩は1時間より10分
無理して歩いても意味がない
運動嫌いな人にもオススメの歩き方
1時間のウォーキングと10分の楽な散歩
長く辛くやる運動よりも10分間の楽な散歩の方が前頭前野の活性度が非常に高く、認知機能(判断力・注意力・集中力)が良くなった
●症状別オススメの散歩時間
・高血圧の人は10分×4回
2006年アメリカ インディアナ大学の研究チームの発表によると40分続けてのウォーキングよりも10分のウォーキングを4回に分けた方が血圧を下げる効果が高かったと云う
短時間のウォーキングの蓄積の方が血圧に対する効果は持続する
・高血糖の人は食後に20分
運動をはじめて最初の20分は主に血液中の糖がエネルギーとして消費されるため、血糖値が下がりやすいと云われている
食後すぐの運動は避け、30分ほど休んでからにすると良い
筋肉のエネルギー源はブドウ糖。筋肉を動かすことで血糖値は下がる
・脂質異常症の人は目標30分
脂肪を燃焼させるには酸素が必要
呼吸が楽な速度で長く歩く、30分程度を目標に歩く事がオススメ
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