海上保安庁とは？

池上彰の学べるニュースで紹介

●海上保安庁とは？

海の安全と権利を守る役所

特別司法警察職員という警察官

拳銃を持って逮捕もできる

●海上保安官による主な活動

・不審船の監視

・密輸入・密入国を防ぐ

・沿岸にある重要な施設の警備

・違法漁船の取り締まり

・救難活動

・消防活動

・交通整理

・環境を守る

・海洋調査：海図を作っている。海の深さや沿岸の地形など

●救難活動する海上保安官

・潜水士：海中での救助や捜索　全国に129名

・機動救難士：会場の遭難者など救助　全国に48名

・特殊救難隊：24時間体制で危険な海難事故で活躍するスペシャリスト　全国に36名（約12500名中）

●海上保安官になるには？

海上保安大学校：受験資格（18歳～21差未満）患部になる人材を育成　4年6カ月

海上保安学校：受験資格（18歳～24歳未満）即戦力になる人材を育成　1年、又は2年

全寮制

併願も可能

入学した段階で国家公務員として給料がもらえる

どちらも入学金、授業料、寮費無料

●海上保安庁と海上自衛隊の違い

海上保安庁：国土交通省：治安と安全を守る

海上自衛隊：防衛省：侵略からの防衛

水上警察：川を中心に警察活動

●海上保安庁は海の何処まで守るのか？

領海：12海里（約12km）自国の一部として認められている水域　基本的に外国の船は進入できない

排他的経済水域：経済活動を時刻の支配下における沿岸から約370kmまでの水域

領海と排他的経済水域が海上保安庁が監視や取り締まりを行う対象海域

その大きさは日本の国土の約12倍

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