池上彰の学べるニュースで紹介
エニグマ暗号機とは?
1918年 第2次世界大戦中ドイツが発明した
エニグマとはギリシャ語で「謎」と云う意味
ドイツの本部とそれぞれの戦場との間で暗号のやり取りをしていた
無線でいろんな情報を流す
それを途中で傍受しても中身が何の事かちっとも分からない
タイプライターのような機械に必要な文章を打つ
Tを打つと全く違うアルファベットに変換される
同じルールによってひとつひとつが変換されていれば、そのルールが分かれば簡単に見破られる
エニグマは文字を打つごとに変換のルールが変わる
10の16乗 1京(10,000,000,000,000,000)通り以上のパターンが作れた
英軍がエニグマの極秘入手に成功する
ロンドンの北西80kmのブレッチリー・パークに専門家を集めて暗号学校を作り、エニグマの解読に取り組んだ
言語学者、数学者など様々な学者を集めて、何とピーク時には1万人を超えたという
エニグマの解読に成功する
ドイツの動きが手にとるように分かった
この暗号学校ではさらに高度な暗号を解読する為にあるモノが開発された
それが「コロッサス」
暗号解読からコンピューターが誕生
スポンサーリンク
コメント