心が折れる→気持ちがくじける もう頑張れなくなる、といった意味
●「心が折れる」を世に広めたのは神取忍
1987年、元ビューティーペアーのジャッキー佐藤と対戦した神取忍
神取がギブアップを奪い、勝利した
その試合について神取は、インタビューに下記のように答えている
「あの試合のとき考えていたことは、相手の心を折ることだった
勝負に負けるときっていうのはさ、最初に心が折れるってことを知ってたんだよ」
プロである以上は骨を折るのはいけないこと骨を折る代わりに心を折った
体のダメージよりも心を折られた方がダメージが大きい
これ以降、格闘マンガや書籍などにも心が折れるが、広く使われるようになった
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●新橋駅のローマ字表記のナゾ
新宿駅のローマ字表記は「Shinjuku」
新橋駅のローマ字表記は「SHIMBASHI」
明治学院歴史資料館：木村一准教授によると
新橋の「ん」が「M」なのは、ヘボン式ローマ字が使われているから
1867年に日本で初めて和英辞典を完成させた
アメリカ人のヘボン博士が考えたローマ字形式
小学校で習うのは主に訓令式と呼ばれるローマ字表記
訓令式ローマ字は日本語を元に作られたモノ
「ん」の表記は「N」のみで使い分けは一切ない
対してヘボン式ローマ字は外国語の発音を元にして作られている
「ん」の後に来る言葉がバ行、パ行、マ行の場合、
その前に来る「ん」の表記は「N」から「M」に変化する
「ん」の後にバ・パ・マが来る場合、口を一旦閉じないと発音できない
口を閉じると通常の「ん」の音とは異なった音になる
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