●フランス料理を変えたメディチ家
元々フランス料理はスパイスまみれで全く洗練されていなかった
食べ方も手掴み、それを変えたのが、
1533年 フランス国王アンリ2世のもとに嫁いだカトリーヌ・ド・メディチ
イタリアのフィレンチェを支配したメディチ家 ロレンツォ2世・デ・メディチの娘
カトリーヌは今のフランス料理の礎のとなるジャム、ケーキ、
料理にかけるソース、そしてフォークを持ち込んだ
カトリーヌが嫁がなければフランス料理は手掴みのままだったかもしれない
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1820年4月8日、ギリシャ・ミロス島、農夫:ヨルゴスが世界で最も有名な彫刻を発見した
いつものように畑を耕していた時、地面の下に深さ5mほどの空間を発見
穴に入ったヨルゴス…「誰かいるのか?何だ作り物か、びっくりさせやがって」
土の中に埋もれていた女神像…
現在、フランスのルーブル美術館で展示されている世界で最も有名な彫刻
ミロのヴィーナス、その高さは2m4㎝と思いのほか大きい
●ミロのヴィーナスの失われた両腕の謎
どんなポーズをとっていたのか?多くの芸術家や科学者たちが様々な説を唱えている
最も有力視されているのが、ドイツの考古学者:アドルフ・フルトベングラーの復元案
右手で落ちそうになった腰布をおさえ、左手には美の象徴であるリンゴを持っていた
そして、その腕を支柱で支えていたという説
実はヨルゴスがミロのヴィーナスを発見した穴の中で謎の左手も一緒に発見されていた
その手にはリンゴが握られていた
さらに今は行方が分からない台座の片方の部分には、作者の名前と共に謎の四角い穴が開いていたという