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●世界の電力を賄える核融合エネルギー
太陽が燃えているのは核融合が起こっているから
核融合が原因で起こる爆発は地球がすっぽり収まるくらいの大きさ
大阪大学のレーザーエネルギー学研究センターの「激光XⅡ号」
全長300mの施設には巨大なパイプが張り巡らされている
実際に核融合が起こるのは球体の中にあるペン先のような部分
起こす核融合は一瞬辺りが光っただけ
しかし発声したエネルギーは2TW(テラワット)
2TW(テラワット)とは世界の電力を賄えるぐらいのエネルギーに匹敵する
この施設の縦横無尽に走るパイプの中にはレーザーが流れている
太陽の中では水素同士が激しくぶつかり合ってケンカしている、これが核融合の正体
しかしその水素はそのままでは絶対にケンカしない
水素がケンカするには太陽のような高温状態が必要
その温度は1億℃以上
1億℃を作り出すため、パイプの中で光エネルギーを増幅させる
大阪大学の施設では1時間かけて1発の核融合が限界
・光産業創成大学院大学の北川米喜教授
世界で初めて核融合を100回連続、核融合を成功
連射で打てない最大の原因は高炉内の温度
核融合直後はおよそ数千℃と云う超高音状態となっている
これを一旦冷まさないと次の核融合が打てない
そこで北川教授は効率の良いLEDライトに注目
それをレーザーの光に応用することで核融合の温度問題を見事クリアした
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コメント
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