京都市役所 技術職員:山田一男
・都市油田発掘プロジェクト実証試験プラント:京都市西京区
そこは都市ゴミをバイオエタノールに変える実証試験プラント
トウモロコシ、サトウキビと云った植物を発酵蒸溜して生産されるバイオエタノール
彼はそれを都市から生み出されるゴミから精製しようとしている
京都市の回収ゴミは年間約50万t
40万tのゴミから生産できるバイオエタノールは計算上、約2400万ℓ
50万台もの車を満タンにできる計算
ゴミは破砕され、分別機を通して生ゴミと湿った紙の重量ゴミ、乾いた紙とビニールの軽量ゴミに分別
プラントに紙ゴミを中心とした軽量ごみを投入
投入された紙ゴミは水の中で撹拌される
その中でビニール類が取り除かれ、紙は繊維状に分離される
その後、脱水機にかけられ紙ゴムパルプと云う状態になる
反応層に紙ゴミパルプとスペシャル酵母を投入
酵素と水、重量ゴミを加え5日ほど発酵させればエタノールを含んだ発酵もろみに
蒸溜搭で最後に加熱し気化したバイオエタノールを回収する
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