ワールドビジネスサテライトで紹介
中浜下水処理場(大阪市城東区)
導入費用や維持費用を削減するシステム
●超高効率固液分離
直径5㎜の十字型をした特殊な素材でできたウキ
ウキは装置の中で重なり合ってフィルターの役割をする
汚水はフィルターの間を通り抜け、一部浄化、汚泥は下に溜まっていく仕組み
汚水をゆっくり流し時間をかけて汚泥を沈殿させる一般的な方式は、大量の汚水を処理する場合はそれだけ多くの設備とスペースが必要となる
超高効率固液分離はろ過によって物理的に汚泥を取るのでコンパクト
従来型と比べて4割ぐらいの設置面積
●担体設置型消化槽
汚水から分離した汚泥も有効に活用する
下水の汚泥を入れてバイオガスを発生させる
こうして発生させたバイオガスを使って発電
処理場の中で使うだけでなく再生可能エネルギー 固定買取制度で売電
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