夢の扉~NEXT DOOR~
世界一使いやすいシステムへ
小池英樹 教授
電気通信大学:東京・調布
大学院情報システム学研究科
研究テーマはヒューマン・コンピューター・インタラクション
人が直感的に使えるシステムを目指している
アイデアを最後の形までつくりきる
●次世代コンピューターを駆使したディスプレイ
小池英樹氏が作るコンピューターはマウスがいらない
誰でもすぐに使いこなせる画期的なシステム
世界が注目する技術
●インタラクティブ・トップ
電磁コイルの入った加速器を近付け、コマの回転速度をあげる
同時に周りのグラフィックも連動してダイナミック
コマ同士がぶつかると激しい音とビジュアルで演出
コマには赤外線LEDライトが取り付けられ、場所や回転速度を赤外線カメラがとらえることで、プロジェクターと連動させている
●BIRIBIRI(ビリビリ)
ディスプレイを見ると花の画像の上をハチがたくさん飛びまわっている
画面に敷き詰められているのはゲルと呼ばれる弾力のある素材
ハチを触ると刺されるような痛みを感じる
ゲルに圧力がかかると赤外線の光が反射し、その光を赤外線カメラがとらえ指の位置を正確に認識
ハチの絵と重なった時だけ電流が流れる仕組み
●次世代型壁ディスプレイ「フェイスボード」
透明なディスプレイに情報を表示
手などを使わずに顔の動きだけで、その情報を操作するシステム
料理などしていて手がふさがっている時に顔を向けると、そこにレシピが出てくるといった夢のディスプレイ
活用するのは顔の形だけを検出するシステム
顔の向き合わせカーソルが移動する
気になる画像をじっと見ていると、その画像に関する詳細画面に遷移する
さらに詳しく見る時はディスプレイに近付く
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コメント
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