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遺産相続で知っておきたい預かり口座

がっちりアカデミーで紹介

知らないと損する遺産相続の基本と裏技

遺産相続のスペシャリスト：寺西政行

銀行は預金した人の死亡が分かると口座を封鎖してしまう

封鎖された預金を引き落とす為には、亡くなった方の出生からの全ての戸籍謄本、除籍謄本、遺産分割協議書、法定相続人全員の印鑑証明が必要となる

お葬式などけっこう費用がかかる

家族のお金を亡くなった方の口座に入れていた場合 生活費も下ろせない

亡くなる前に息子が大金を受け取ると贈与税がかかる

「預かり口座」とは？

お父さんが元気なうちに息子の口座を新しく作り、お父さんの財産の一部を新しく作った息子の口座に入れてもらう。

通帳に誰のお金を預かっているのか、分かるように記入する

お父さんが亡くなった後も預かり口座からはお金が下ろせる

「預かり口座」と書くだけで贈与税がかからなくなる

通帳に書くのを忘れると贈与税がかかってしまう危険がある

預かる金額の上限はなし

預かる人は成人のみ

※一部の銀行などでは葬儀などの費用は領収書があればお金を引き出せる事も

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家を遺産として残すと損 リバースモーゲージとは？

がっちりアカデミーで紹介

知らないと損する遺産相続の基本と裏技

経済アナリスト：森永卓郎

通常家を買う場合、月々ローンを払って家が手に入る

リバースモーゲージとは逆に月々お金をもらって死んだ時 家を失う

家はあるけどお金に余裕がない自分の家を売ると住む所がなくなるという人向けのおすすめ制度

例えば

ローンの返済を終えた東京・世田谷に一軒家を持っている男性65歳

国内でリバースモーゲージを扱う東京スター銀行へ

まず自宅の査定

評価額は3000万円とすると評価額を担保にお金がもらえる

その金額はおよそ2400万円。自宅の評価額の8割を全額まとめてもらえる

リバースモーゲージのお金をもらって15年後、80歳になった男性が死亡した場合

残された奥さんは選択肢は３つ

・これまで借りていたお金を全額返済し、そのまま自宅に住んでしまう

・もしお金が無い時は家と土地を売ったお金で男性が借りたお金を返す

・東京スター銀行にはそのまま奥さんが家に住み、亡くなってから家を売って返すというやり方もある

自治体のリバースモーゲージでは分割でお金をもらえるモノも

中央三井信託銀行の場合、年に一度 毎年お金を受け取れる

社会福祉協議会などの団体でも申し込める。団体ごとに条件の違いがある

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