天才的な閃きで数々の数式を生み出した数学者:シュリニヴァーサ・ラマヌジャン
1887年12月22日に生まれたインドの数学者
極めて直感的、天才的な閃きにより考え出した
円周率の公式、τ関数などの数式は、3254
中でもタクシー数のエピソードは面白い
1918年2月ごろ、ラマヌジャンは療養所に入っており、
見舞いに来たハーディは次のようなことを言った。
「乗ってきたタクシーのナンバーは1729だった。さして特徴のない数字だったよ」
これを聞いたラマヌジャンは、すぐさま次のように言った。
「そんなことはありません。とても興味深い数字です。それは2通りの2つの立方数の和で表せる最小の数です」
実は、1729は次のように表すことができる。
1729 = 12³ + 1³ = 10³ + 9³
すなわち、1729が「A = B³ + C³ = D³ + E³」という形で
表すことのできる数 A のうち最小のものであることを、ラマヌジャンは即座に指摘した
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