●就職率100%の国際教養大学のヒミツ
企業が人材取り組みで注目する大学で
東京大学を抑えて1位に輝いた国際教養大学
2004年4月に開校した秋田県の公立大学
学部は国際教養学部の一つだけ
毎年 入学希望者が殺到し入試倍率は10倍以上
人気の理由の一つは、大学卒業後の就職率が100%
就職先は、日本銀行、トヨタ、東レ、電通、富士フィルムなど有名企業ばかり
1学年の定員は175人
●全ての授業が英語で行われる
1クラス平均15人程度 少人数で授業を行っている
そして全て英語で授業を行っている授業形態
1年生は入学してすぐに英語集中プログラムを徹底して受講する
後半は英語の授業についていけるほどに上達する
●学生寮
入学から1年間、留学生と相部屋の寮生活が義務
ルームメイトとの契約や交渉も英語
留学生と1年間 生活を共にする事でより実践的な英語の力が身に付く
●卒業するのが難しい
普通の大学の卒業率は80%くらいだが、国際教養大学の卒業率は60%ほど
英語だけの授業についていけない
学生必須の1年間の海外留学が卒業率が低い原因
●海外留学
46の国と地域に174の提携校をもつ
年間69万円の授業ををおさめていれば
交換留学のシステムで海外の大学へ留学できる
留学先で取得した単位は持ちかえって卒業要件に交換できる
交換留学で留学できる条件は、TOEFL-ITP550点以上、大学の成績の評価2.5以上
●中嶋記念図書館
7万5000冊の蔵書を誇る図書館
秋田杉を使った伝統の傘型屋根という造り
24時間365日 開館している
●学長
学長を務める鈴木典比古
大学の学長が選ぶ注目する学長ランキングで1位を獲得
アメリカの経営大学院で10年間 経営学を教えてきた
●就職率100%
就職説明会に設けられた企業ごとのブースに就活性が訪れるが、
国際教養大学では、一流企業の人事担当者が
わざわざ秋田まで出向き、説明会を開いている
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