不可思議探偵団で紹介
恋が叶う奇跡のおまじない
●運命の赤い糸は元々5色あった
運命の人とつながっている赤い糸
その起源は？
病にかかり寝込んだ藤原道長は自分の指と阿弥陀如来像の指の間に5色の糸を結び息をひきとった
こうすることで阿弥陀如来と強くつながり極楽へ行けると信じたと云う
その5色とは青、黄、赤、白、黒
陰陽道の思想から来たもの
この世の全てのものは5種類の元素から成る
5色はの色はそれぞれの元素の象徴
道長はすべての元素を使って阿弥陀如来と深くつながることで極楽浄土へ引っ張ってもらおうとしたのだと云う
●何故、赤い糸だけ残ったのか？
中国、唐の時代に登場する縁結びの神様「月下老人」
月下老人が持っている本にはこれから結ばれる男女の名前が書いてある
2人の名前を見つけて運命の赤い糸を結ぶ
月下老人は男女の運命を縄で結んでいた
この2つの伝説が混ざって運命の赤い糸の話が生まれたと云う
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不可思議探偵団で紹介
奇跡のおまじない
植村花菜の「トイレの神様」
トイレには女神様がいる
日本書紀によれば神々を産んだのはイザナギとイザナミ
その妻のイザナミが土の神と水の神を出産
イザナミの大便からは土の神ハニヤマヒメ、おしっこからは水の神ミツハノメが誕生
この神話にちなんで神道ではトイレの神様として祀られるようになったと云う
さらに関東より北の一部の地域では生後7日目頃の赤ちゃんをトイレに連れて行く「便所参り」という風習がある
農業でも肥料として使われる排泄物は新たな姓名を産み出す神聖な物
健やかな成長を祈りお供えをする
便所参りすると美人な子やしっかりした子になると云われている
仏教界では全く異なるトイレの神が存在する
「鳥枢沙摩明王（ウスサマミョウオウ）」
この世の汚れを焼き尽くし浄化してくれる炎の神
古来より不潔で「怨霊の出入り口」とされるトイレを清め、我々を守ってくれると云う
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