●25歳までに結婚できなかった独身男女たちが、シナモンまみれにされる国がある
それは北欧のデンマーク
家族や友人がシナモンをかけることで結婚していないことを反省させる意味がある
シナモン儀式のルーツはコショウ
16世紀ころのデンマークでは、香辛料貿易が盛んにおこなわれていた
中でも高価なコショウを扱う商人は特別な存在で独身の男性しか就けない職業だった
そこから独身男という意味の、ペッパースヴェン(胡椒男)という言葉が生まれる
独身の男性を茶化す言葉で、そこから男性にコショウを贈る観衆が生まれた
ペッパースヴェンという習慣が元となり
1950年代頃から25歳で独身の男女にシナモンをかけるようになった
コショウからシナモンに変化したのは、その昔シナモンはミイラの防腐剤として使用されていたことから
独身でも腐らないようにという願いが込められている
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