医学博士:白澤卓二によると
老化の原因物質:AGE(タンパク質に糖類が付いたものの総和)
最近の研究により、老け顔の人は早死にすることが分かった
体内と外見の老化は綿密な関係があり、原因はAGEであるという
AGEが体に蓄積してくると老け顔になる
●老化物質:AGE
人間の体の2割を占めるタンパク質
血中のブドウ糖が過剰になってあふれ出すと
体の細胞や組織を作っているタンパク質と頭が結びつく
それが体温で熱せられ、タンパク質は糖化され、AGEとなって蓄積される
AGEは食べ物からも摂取してしまうという
血管のタンパク質に糖類が付着してAGEが蓄積すると心筋梗塞や動脈硬化を引き起こす
目のレンズにあるタンパク質に糖類が付着してAGEが蓄積すると白内障を引き起こす
肌にあるコラーゲンが糖化してAGEになると、シワやたるみなど老け顔になる
骨が糖化してAGEになると骨粗しょう症を引き起こす
●老化を早める食品
体に入ってきたものの97%は消化分解されるが、一部残ってしまう
それをドンドン食べてしまうと蓄積してしまう
目玉焼き:4304exAGE スクランブルエッグ:1983exAGE
すき焼き:7140exAGE しゃぶしゃぶ:3962exAGE
焼き餃子:8686exAGE 水餃子:4689exAGE
焦げ、砂糖の使用などの調理法でAGEは変わってくる
●老化を遅らせる食品
・ステーキのレア:1214exAGE ウェルダン:7725exAGE
・そば:106exAGE うどん:71exAGE
しかし、うどんは食後 体内の血糖値が上がりやすいため体内でAGEが発生しやすい
そばは食後の血糖値の上昇が緩やか
体内で作られるAGEの方が、危険
山菜の食物繊維には血糖値を抑える働きがあるので、うどんと食べ合わせればAGEができにくくなる
・ライ麦パン:76exAGE 食パン:83exAGE
ライ麦パンは食後の血糖値が抑えられるので体内で作られるAGEができにくい
●AGE低い 生→煮る・蒸す→焼く・炒める→揚げる AGE高い
スポンサーリンク
コメント