千葉県鴨川市、本土から200mほど離れた場所に、
代々ある一族しか住めない仁右衛門島がある
その一族の名は、平野仁右衛門
島内ある家は、1704年に建造された家屋の一軒だけ
面積はサッカーグランド約4面分の敷地に、一族だけで住んでおり、
平野家の主は、代々平野仁右衛門を継承する
水道は引かれていないので雨水を殺菌して使用している
●伝説
平安時代末期、平野家の祖先が、
平家から追われた源頼朝を島にかくまったとされる伝説が残っている
島内にはその時に身をひそめた「源頼朝のかくれあな」が今だに残っている
歴史を伝統を重んじ、ときを超えて住み続けている
●収益源
島を観光地として観光客に開放
船代1350円には島の観光料も含まれている
夏の時期は、海水浴やバーベキューで賑わう
現在、第38代 平野仁右衛門の息子2人は、仁右衛門を継ぐことを拒否しているという
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