●全ての生き物はチューリング理論によって模様が形成している
大阪大学大学院:近藤滋 教授は、
チューリングの理論の基づいて生き物の模様の謎を解き明かした
1995年、チューリングの理論通りに魚の模様が出来ることを突き止める
ネイチャー誌に論文が取り上げられ、世界を驚かせた
チューリングの理論とは、
生き物は遺伝子に組み込まれた設計図通りに模様が配置されるのではなく
単純なルールに従って勝手に模様が出来るというもの
近藤はその理論を実証するべくタテジマキンチャクダイという魚を観察することに
3ヵ月間、観察するとタテジマキンチャクダイの縞が成長と共に増えていくことが分かった
模様のでき方が、チューリングの理論に当てはまっている事を発見した
●たった2つのルールで模様ができる
1、周りが○つ以上異なる色素に囲まれたら中心の色素が変化する
2、同じ色の色素が○周集まると中心の色素が変化する
このルールの条件を変える事で違う模様が出来る
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