●53人の霊能者が暮らすリリーデール村
彼らは死者や霊魂の声を聞き、人々に伝えることができる
村に訪れる相談者は年間3万人
アメリカ ニューヨーク州にあるリリーデール村
人口は約200人、ほとんどが霊能者とその家族
村には霊能者と認められるための試験がある
大勢の霊能者が住んでいるが、活動が許されるのは試験に合格した人のみ
試験は半年に渡る
霊魂とどれだけコミュニケーションがとれるかを審査する
試験に合格した霊能者は現在53人
19世紀はじめ、当時、この場所は霊能者が年に1度集まり 会合するキャンプ場だった
付近の森はネイティブアメリカンが聖地を崇めた場所
スピリットが溢れるこの土地に霊能者たちが惹きつけられた
1903年、十数人の霊能者が土地を購入、リリーデール村が誕生した
以来、100年以上霊能者たちが暮らし多くの相談者を受け入れている
長老クラスの霊能者:シャロン・ピエリさん
彼女は霊魂だけでなく生きている人間のエネルギーやオーラも見える
写真からでもオーラやエネルギーを感じることができる
村を代表する強力な霊能者:グレゴリー・ケーン
18歳で村の試験に合格し、キャリアは40年以上
4世代続く霊能者一族
一般の相談者だけでなく警察方の協力依頼も多い
5年前、夫の留守中に妻が殺され、夫婦は仲が悪く夫が疑われ逮捕された
しかし1年後、見直してほしいと依頼が来た
グレゴリーが写真や遺留品に触れると強盗らしき男が女性の首を絞める姿が浮かんだ
さらに隣町のバーで自分の完全犯罪を自慢している男の姿が見えた…
警察は聞き込みを開始
すると言葉通りの男がいた
コップから指紋を採取すると殺害現場に残された指紋と一致
犯人逮捕につながったという
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