●オーストラリアの街を飲み込んだ白い泡
日本海では通常、11月中旬から2月にかけて見られる波の花という現象
2013年、オーストラリアでは、波の花が街中に押し寄せて大騒ぎとなった
場所によっては泡の高さが3mにまで達し、完全に道路がふさがれている
波の花とは、懐中の植物プランクトンの粘液が
波にもまれて石鹸上の白い泡になったもの
気象予報士 日本教育大学院大学:武田康男 客員教授によると
波の花は気温4℃以下、4m以上の波、10m以上の風の条件が揃うと発生する
泡には塩分が含まれているため、樹木や農作物への塩害の恐れがある
塩分が残る事で金属製品などは錆び、人体にも悪影響を及ぼす影響があるという
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