●上原淳が開業した最後の砦「川崎救急クリニック」
救急たらい回しの大きな要因は、
症状と担当医のミスマッチ、常に各専門医を常駐しておけないこと
●埼玉県は人口10万人に対して医師数が148人と全国で最も少ない
・埼玉県の重症患者の救急搬送時(2012年)
救急車が1時間以上動けない:517件
10回以上受け入れ拒否:167件
2012年1月呼吸困難を訴える75歳の男性が36回もたらい回しもされ死亡
そんな悲しい事故をなくすため上原は救急患者をできる限り受け入れる
●川崎救急クリニック:埼玉県川越市
かつては大学病院の救急センター医局長まで務め、
年収2000万円を投げ打った上原淳は、
約2億円の借金を背負って日本初の個人救急クリニックを開業
「ここが防波堤になってあげないとずっと断られるのは目に見えているので」
外来診療:16時~22時 救急診療:16時~翌朝9時
救急隊員によると「最後の砦」
「助かる助からない関係なく残された人の気持ちだとか今 逝っちゃう人の気持ちを考えながら行動したい」
スポンサーリンク
コメント