爆報!THEフライデーで紹介
1965年に入団、「ベルサイユのばら」で初代オスカル役に抜擢された安奈淳
宝塚はじまって以来の観客動員数を記録
30歳で宝塚を退団し、女優に転身
35歳の時にCMプロデューサーと結婚したが、わずか3年で離婚
そんな安奈は、生存率5%の難病に16年間 耐え続けている
●元宝塚トップスター:安奈淳を襲った全身性エリテマトーデス
16年前のある日、舞台の仕事を終えると、異様な足のむくみに気付いた
さらに突然襲ってくるめまいと倦怠感
原因が良く分からないまま仕事を続けた
仕事の歌の途中でプツッと声が途切れ、止まってしまう
ついにむくみは足だけでなく顔が普段の倍以上に膨れ上がる
手足は指で押すとへこんで元に戻らない状態に
不安に駆られながらも安奈は病院に行くことはなかった
1年半後、安奈は20キロ以上も激太り、まるで別人のような風貌に変わった
そして呼吸困難で危篤状態に陥り、緊急搬送
その原因は尿
病に侵されてから極端にトイレに行く回数が激減
むくみだと思っていた体は尿が充満し、心臓や肺などの臓器を圧迫
その量、22リットル…生存率5%と医師に宣告された
全身性エリテマトーデス…難病の膠原病の一種
患者は圧倒的に女性の多く、男性の10倍
体のどこにどんな症状が表れるのかさえ分からないこと
医師はすぐさま体から尿を抜き出す処置を開始
22リットルの尿を3日間かけて抜き出し、60キロあった体重は38キロまで減少
全身性エリテマトーデスは完治が難しく、ステロイド剤などの投薬で一命を取り留めた
この投薬の副作用によって重度のうつ病に
1人で家にいると幻聴が引き起こされ、鳴ってもいない電話の音が聞こえる
さらに幻覚にさいなまれ、味を感じなくなり、数字やひらがななど簡単な字が書けなくなる
夜も眠れず、まともな生活を送ることが出来なくなっていた
そんな状況が1年半も続いた
この苦しみから逃れるため、自殺未遂も試みた
安奈は歌う事でうつ病を克服、芸能界に復帰した
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