我々が抱くイメージが覆るガリレオ・ガリレイ

林修の今でしょ！講座で紹介

教会のシャンデリアを見て、19歳のガリレオ・ガリレイは振り子の原理を発見した

振り子は大きく振れていても小さく振れていても、

往復にかかる時間は同じ（振り子の等時性）

時計は時間を正確に計らないといけない

振り子の等時性は現在の時計にも応用されている

●お金を稼ぐ才能がずば抜けていたガリレオ・ガリレイ

彼は世界で初めて望遠鏡を宇宙に向け、木星の周りを回る4つの衛星を発見

現在、発見された衛星はガリレオ衛星と呼ばれているが、

発見当初、ガリレオは衛星にスポンサー：トスカーナ大公の名前を付けたという

トスカーナ大公はメディチ家の出身なので、ガリレオは「メディチの星」と命名

ガリレオは現代人が抱いているイメージと違い、権力にすり寄るタイプだった

●ガリレオはピサの斜塔からモノを落としていない

ガリレオがピサの斜塔から実験した証拠はなく、

実際は坂の上から2つのボールを転がして実験したらしい

●あの名言「それでも地球は回っている」とは言っていない

地動説を唱えたガリレオは異端者とされ宗教裁判にかけられた

異端審問という厳しい裁判

「それでも地球は回っている」なんて捨て台詞を吐いたら大変なことになる

実際は自分のコネを使って無罪になっている

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