やりすぎ都市伝説で紹介
鉄道は日本の血流
●リニア計画の裏に隠された真実
今年度から中央リニア新幹線の工事が始まり、
2027年、最初に開通するのが東京⇔名古屋間
東海道新幹線で1時間40分かかっていたのが、40分に短縮される
リニアのプロジェクトは、いち民営企業のJR東海が単独事業
そもそもは大阪万博に端を発した国家事業だった
しかし中々進まなかった
その理由としては国の財政難、地方自治体との予算調整
それにシビレを切らしたJR東海が、総予算9兆円を自己負担するから自社でやると決断
これによってリニアプロジェクトが一気に進むようになり、工事が始まるに至った
これに国が絡ませてくれないと困ると、一緒につくりませんか?と
JR東海に打診するが、頑なに拒否し続ける
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JR東海は1日も早くリニアを開通させたい理由がある
その一つが、いつ起こるかも分からない南海トラフ地震
中央リニア新幹線は、東海道新幹線よりも内陸を走る
南海トラフ地震が起きてしまったら海沿いを走る東海道新幹線が壊滅的なダメージを受けるのは必至
1日にも早く東海道新幹線の代理ルートを作りたいので話し合いがスムーズに行く単独事業に踏み切った
名古屋⇔大阪間の開通は、東京⇔名古屋間が開通した18年後
東京⇔名古屋間が開通した後に、東京から企業や人を誘致できる
極端な話、日本の経済の中心が名古屋になることも否めない
それに対し、2014年5月、国がリニア事業をJR東海の単独事業から
国家プロジェクトに格上げする方針を発表した
スムーズにプロジェクトが進んでいるにもかかわらず国が横やりを入れるのか?
中央リニア新幹線の終点は東京ではなく品川
品川は、国際化の進んだ羽田空港の玄関口
東京オリンピックが決まった今、品川が経済の中心になるは明らか
さらに品川駅の隣には、東京ドーム4個分の広大な土地が残されている
この場所に世界で随一の経済特区を作ろうというのがアベノミクスの最終目標
しかしそれをやるにはJR東海が単独事業で握ってしまうと駅がどうなるのかも分からない
何としても国の権利でリニアを作りたい
中央リニア新幹線の主導権争いは激しく続いている
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