ありえへん∞世界で紹介
●アフリカで3000年以上独立国として歩んできたエチオピア
エリトニア、ジブチ、ソマリア、ケニア、南スーダン、スーダンの6カ国に囲まれた内陸国
首都:アディスアベバの標高は2400m
年間の最高気温は25度程度と過ごしやすい気候
高地にあったエチオピアは、独自の軍事力で他国の侵攻を食い止め独立を維持
人口は9173万人でアフリカで2番目に人口の多い国
●救世主:メレス・ゼナウィ元首相
23年前の1991年までメンギス元大統領による独裁政治が行われていた
共産主義がしかれ国民の生活は貧困そのもの
100万人の難民を出すなどアフリカ最貧国の一つとも言われていた
メレス・ゼナウィ元首相は民主主義を求めた国民と共に立ち上がり、
メンギス大統領を国外へ追放
民主主義を導入し、外交など様々な政策に手を打ち、
マイナスだったエチオピアの経済成長率を10%に押し上げた
この10年、平均10.9%の成長率を維持、その功績から国民はメレス前首相を称え、
街中メレス前首相の写真だらけとなっている
●エチオピアのありえない文化・風習・生活習慣
・鼻にニンニク
ニンニクには鼻水を止める成分が含まれていると考えられ、
風邪をひくとエチオピア人は鼻にニンニクを詰める
・親友の証として男性同士で手をつなぐ
エチオピアでは親友の証として男性同士で手をつなぐ
手をつなぐだけでなく親友の証として男性同士で「あーん」する
・コーラを水で割る
・童謡:証城寺の狸囃子が流行
エチオピアの子供番組で紹介されていたため、大人から子供まで「証城寺の狸囃子」が大人気
・KAIZEN 改善
エチオピアの生産効率を上げるため政府が掲げた政策
エチオピア政府が日本の工場を視察し、整理、整頓、輝き、標準化、維持の5つの項目を「KAIZEN」と命名
・温泉が大ブーム
エチオピアには火山があり温泉の湧出量が豊富
温泉は完全個室性で、入浴料は45分で70円~
他人に裸を見られることを嫌うため大浴場はない
・お祝い事などがあると生の牛肉を食べる
・現在 2006年
3000年以上独立を維持してきたため、外国の文化を取り入れず、独自の暦を持っている
西暦に対し、エチオピアで使われているのはエチオピア正教が取り決めたエチオピア歴
キリストの生まれた見解が異なり愛知ピアは8年も遅れている
・名前
生まれた日に起きた出来事を名前にしたり、「名前のように育ってほしい」と願いを込めて名前を付ける風習がある
・国民食:インジェラとは?
イネ科の穀物:テフを粉状にしたものに水を混ぜ、粘り気が出るまでよく混ぜる
イースト菌を加え、3日間常温で寝かせて発酵、
インジェラ焼き器でクレープのように焼き上げる
発酵することで出来る気泡の多さが良いインジェラの印
それに玉葱やトマトを辛く煮込んだソースにつけて頂く
インジェラはとにかく酸っぱい
エチオピア人は異常なほど酸っぱいのが好き
・コーヒー発祥の地
世界有数のコーヒー豆の産地
街中には数えきれないほどの喫茶店がある
家庭でも毎日飲むのが日課
必ず生のコーヒー豆を煎る事から始め、1時間くらいかけてコーヒーを入れる
そして砂糖の代わりに塩、ミルクの代わりにバターを入れる
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